2020年02月23日(日曜日)
なかむらや旅館の江戸館・明治館の境には日光と風を入れるための「明り取りガラス」があります。今までは普通の木枠に曇りガラスをはめたものでしたが、今回新たに明治ガラスを再利用したものに変更しました。※この明治ガラスは、昭和40年代頃まで当館廊下の装飾に実際に使われていたものです。長い間蔵の中に眠っていたものを今回再利用しました。
夏が近くなり、建物正面に西日が差し込む時間になると色とりどりの光が漆喰壁に映り込み非常に幻想的な雰囲気になります。なる予定です!なかむらや旅館ご利用のお客様にも新たな撮影スポット(インスタスポット)としてとても高い評価を頂いています。この「明り取りガラス」は日帰り入浴のみでもご見学いただけますので是非当館をご利用のうえ、明治時代より生き返ったガラスをご覧ください。
なかむらや旅館 七代目当主 阿部寛