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なかむらや

大福帳(だいふくちょう)とは?

2020年12月01日(火曜日)

帳場(ロビー)の柱時計に下がっている「大福帳」。

開いて中を見てみると。何やら字が書いてありますが、達筆すぎて読めません・・。

大福帳とはどの様なものなのか調べてみると、次の様に使われていた様です。

※大福帳(だいふくちょう)とは江戸・明治時代の商家で使われていた帳簿の一種。大帳(だいちょう)または本帳(ほんちょう)、「大宝恵(おぼえ)」とも言われ、繁盛を願い演技の良い文字が選ばれた。

なかむらや旅館では、他にも「御用聞き帳」の様な使途もしていたと聞いています。当館ご利用の際には是非ご覧ください。当時の商人の字がご覧いただけます。

なかむらや旅館 七代目当主 阿部寛